井上貫道老師・豊島徹禅師
坐禅会

井上貫道老師・豊島徹禅師 について

井上貫道(いのうえ かんどう)老師
プロフィール

井上貫道老師は、1944年、静岡県浜松市の龍泉寺にて、曹洞宗の名僧として知られる井上義衍老師の五男としてお生まれになりました。10歳のとき、父である義衍老師を師として得度。14歳から4年間、福井県小浜市・発心寺にて、原田祖岳・原田雪水老師のもとで修行を積まれました。

その後、大本山總持寺や静岡県袋井市・可睡斎の専門僧堂において、修行と指導に従事され、義衍老師のご生前中に法嗣(仏法の継承を受けられた人)となられています。

長年にわたり、静岡県掛川市の少林寺にて住職を務められた後、現在はその職を退かれ、全国各地の坐禅会にて指導を続けておられます。形式や立場を問わず、在家・出家を超えて、多くの修行者に対し、禅の本質を真摯に伝えられています。

豊島徹禅(とよしま てつぜん)師
プロフィール

豊島徹禅師は、1947年、宮城県矢本町(現在の東松島市)生まれ。在家の料理人として生活されていた折、東京で開催された坐禅会にて井上貫道老師と出会われました。この出会いをきっかけに、貫道老師の次兄であり、埼玉県富士見市・長谷寺の住職を務めておられた故・井上義寛老師の坐禅会に参禅し、修行を深められました。

その後、出家得度され、義寛老師の法嗣となられ、30年以上にわたり、井上貫道老師の東京での坐禅会を主催されてきました。

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